道路塾の生い立ち
知らなかったエリアの道路を
より短時間で効率よく覚えるために
学習を応援するサイト
道路塾は「道路を覚える」ということを応援するサイトです。
地図を分かりやすいシェーマに変えながら、道を教えてくれる場です。
事実、道路を覚えるのには得意・不得意があります。でも、どちらの場合も共通しているのは、道路を覚えるには実際に走る/歩くのが一番だということです。だから、仕事で日常的に車を長距離運転する人の大半は、すでに頭のなかに立派な道路網が出来上がっています。
自分で走る以外に道を覚える方法
一方で私たちは、地図を見たり、詳しい人に道を教えてもらったり、自分で走る以外の方法でも道を知ることができます。
じゃあ地図の本やGoogleマップが手元にありさえすれば道を覚えられるのか、というと、そうでもなくて、地図を理解するには、位置・方向感覚や、必要な情報と不要な情報を適切に取捨選択する見方が求められます。また、道を教えてくれる人とは、必ずしも色んな道路に詳しい達人であるとは限りません。知らない場所で、国道に出る道や渋滞を避ける抜け道を教えてくれるのは、案外その近所に住む地図の読めない主婦だったりします。
偶然の産物
「知っている人が知らない人に教える」という単純なことは、道路を覚える上でも例外ではありません。道路塾というサイトが、あなたにとって、道を覚えたいと思っている場所の近隣住民(せめて地図の読める)のような存在、あるいは信頼できる先生のいる予備校のようになることを目指します。
「後輩に迷いを見せずにカッコよく運転したい」と思う、大学生ドライバー へ
→ カーナビ無しでも自信を持って運転できる
「関東の道を理解できたらいいな」という、関西出身の方へ
→ ラジオの交通情報を聴いて、頭に地図がパッと浮かんでくる
道路塾をとおしてこんな風になって頂ければ嬉しいです。これは私の挑戦でもあります。
道路塾は、私の幼い頃からの「道路大好き!」という純粋な気持ちが生んだ偶然の産物です。私よりも道路にずっと詳しい方、長年プロドライバーとして活躍されている方、たくさんいらっしゃると思います。お気づきの点などあれば、ぜひ教えてください。
道路を楽して覚えるために
道路を楽しく覚えるために
著者について
名前 道尾マナブ
年齢 30代
職業 医師
出身 茨城県生まれ
住居 東京都内で妻と幼子と暮らす
悩み 息子が道路に興味を示さない(東京スカイツリーのソラマチで、トミカの店ではなくプラレールの店に入りたがる)
略歴は以下のとおり
4歳 | 新聞のチラシ裏に道路の絵を描きはじめる(当時の将来の夢は「工事のおじさん」) |
6歳 | 車に積んである道路地図本を長時間眺める |
8歳 | ノートに道路の絵を描き続け、道路は次のページ、次のノートへと連続していき一つの世界を形成する |
12歳 | 中学受験の勉強の合間に、道路ノートを広げて引き続き延伸する |
17歳 | 医学部受験を控え、高校の授業中、処分に困った穴あけパンチのゴミで道路標識づくりを始める (PILOTのHI-TECのカラーペンで標識を描いて、お弁当のソース入れボトルの中に収納する) |
22歳 | 大学生活中、レンタカー回送に従事する |
30歳 | 休日は、Googleストリートビューで国内・海外をドライブする |
現在 | 論文で医学知識をアップデートするとともに、新しい道の開通情報をチェックして道路知識をアップデートする |
初出掲載:2018年4月13日
最終更新:2018年9月23日